こんにちは、東京都大田区のマルヤス商事株式会社です!
弊社ではビルやマンションの耐震補強工事や補修工事を行っています。

本日は一般の方はあまり目にする機会が少ない弊社の仕事について簡単にご紹介したいと思います。

耐震補強工事について


耐震補強工事は、震災被害で建物が損傷したり倒壊したりするのを防止する目的で行われます。
一口に補強すると言っても、その後方は建物の形状や構造、補修工事の予算等によって多岐にわたります。
ここでは、数ある工法の中から主なものをご紹介しましょう。

耐震補強工事の主な種類

・炭素繊維補強工法

柱、梁、壁等、建築物の各部位に炭素繊維シートを巻きつけて強度を上げるのがこの工法です。強度が上がるだけでなく、施工箇所の耐久性アップにもつながるので壊れにくくなります。 また、類似するものとして、エポキシ樹脂を浸透させて形成するCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で、より一層高い効果が得られるSR−CF工法もあります。

・SRF工法

こちらも前述の工法と同じく、建築物の柱、梁、壁等さまざまな部分に特殊な材料を巻きつけるものです。巻きつけるのはポリエチレンテレフタレート製のベルト製補強材+ポリウレタン製の接着材です。施工することで強度をぐんと高めることができます。

・柱鋼板巻き補強工法

半分にした鉄板を建築物の柱に溶接接合し、間にグラウトモルタル(無収縮モルタル)を注入する事で、柱の曲げ耐力・剪断力(断面に生じるすべりやずれの力)・靭性能(材料の粘り強さ)を高めます。

・鉄骨ブレス枠付工法

鉄骨ブレス増設によって強度を高めるのがこの工法です。学校等公共の施設によく用いられており、従来からあるものとして有名です。

最後に

ここまで耐震補強工事について簡単にご紹介させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
他にも様々な方法がありますが、弊社では建物の規模や構造、ご予算などあらゆる条件を加味した上で、最適なプランをご提案させて頂きます。

それは、オーナー様やその他のお客様が所有している建物を地震をはじめとしたさまざまな災害から守ったり、建物ごとに適した間隔で定期的に補修し資産価値を維持したりする仕事を通して、街や建物、そして人のつながりを創造していくのが弊社の使命だからです。

今後も、街、建物、人、それぞれが快適に存在できる都市環境作りを続けて参ります。

この記事を通して弊社に関心を持っていただけましたら、まずはお気軽にご相談下さい。

03-6909-5025


耐震補強・改修補強工事は東京都大田区のマルヤス商事株式会社
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